支援を受けたい理由
長引く景気低迷で農山村に対する助成も事業仕分けされる中で、民主党政権は市場のグローバル化を推し進めるTPPに参加する意向で調整を重ねている。その方針に従えば儲かる農業だけが栄え、過疎地域の農山村は荒廃するばかりに違いない。企業のCSR活動費も先細るのは自明で、耕作放棄地の再生には、故郷を思う個人レベルでの支援が必須であり、必然といえる。社会に漠とした閉塞感が漂う今、本当に必要なのは、生産者と消費者の絆なのだ。
代表者からのメッセージ
都市生活者の農力向上委員会が 耕作放棄地の再生にこだわるのは、
そこに田舎の宝が埋もれているから。
たとえばそれは、 バカ者と常識人、ヨソ者と地元民、若者と老人を結ぶ絆。
だからこそ重機ではなく、 人力で丁寧に掘り起こす。
つまりは、「再生への道はない。再生が道なのだ。」
都市生活者の農力向上委員会は、資源枯渇や気候変動、生態系の崩壊等で顕著に示されつつある成長の限界を直視し、迫りくる財政破綻の連鎖や食料危機に備えて、「経済成長に頼らない最小不幸社会」へのソフトランディングを目指すべく、国民ひとり一人が農作ベースの自給共生力を高めることを目標に掲げて「日本サバイバル農力向上大作戦!」の必要性を訴え、啓発促進するとともに、積極的な政策提言を実施します。